会陰切開後。痛みを抑えて骨盤を整える座り方。
ぴりかまむのブログをご覧いただき、
ありがとうございます(*^^*)
最近のブログはとても便利で
読者さんがどんな言葉を検索して
このブログ(ホームページ)に辿り着いたか
わかるようになっているんですね!
このブログの検索ワードで一番多いのが
実は
「会陰切開 座り方」なんです。
おまたがヒィー💦ってなりますよね笑。
以前こちらのブログで
産後の体の整え方として
会陰切開後のケアを紹介したのですが
今日は産後の座り方について
もう少し詳しく
お伝えできたらいいかなと思います💡
会陰切開とは
出産時におまたが裂けないように
あらかじめ、
おまたを切っておくことです。
(裂けた傷はくっつきにくいのですが、
スパッときれいな傷はくっつきやすいです。)
そういえば・・・
おまたを切ったやつはもう女じゃないだとか
妊娠中の努力が足りないとか
やいのやいの言う輩がおりますが
ク◯くらえ!!
※注意
今年のバレンタインに作った
う◯ち系チョコレートです。
そりゃ切らない方が、
縫った後の痛みやひきつれ感がないので
その後の生活が楽です。
でもだからと言って
女じゃないとか・・・
努力が足りないとか・・・
そーゆー問題じゃないですよね〜!!
クソくらえって感じですよ全く!!
※注意
チョコレートです。
本題へ!
会陰切開後の座り方です。
まず骨盤の写真を見てみましょう💡
骨盤は
左の絵のように
左右の腸骨(ちょうこつ)
左右の座骨(ざこつ)
おまたの恥骨(ちこつ)
お尻の割れ目あたりにある仙骨(せんこつ)
が組み合わさって出来ています。
座骨とは、絵の緑の部分。
座った時、
お尻の下に左右にひとつずつ出てくる骨です。
触ってみましょう💡
椅子に座った状態で、
身体の横から
お尻を包み込むように両手を入れてみます。
尖った骨が手のひらが触れると思います。
これが座骨です💡
手のひらに一番体重がかかる位置はどこでしょうか?
身体を前後左右に揺らしながら探してみましょう💡
ありましたか?
両方の座骨がしっかりと着いた姿勢は、
骨盤の歪みを防ぎ
上半身を支えられる、いい姿勢です。
会陰切開後は
この両方の座骨に体重を乗せることが
とても大切です。
・骨盤の歪みを防ぎ
・傷が伸ばされる痛みを防ぎます。
よくお勧めされる
いわゆる普通のドーナツクッション。
あれ、ダメです!
なぜかというと
座骨の間が引き離され
傷が引っ張られるから。
お姉さん座り(ペタンコ座り)も
座骨の間が引き離されますので
(ついでにお尻も大きくなってしまうので)
気をつけましょう💡
座るときは
写真のように
あぐらをかくのが良いと思います。
そして、
お尻の後ろの方に
クッションや丸めたタオルを入れて
骨盤を立てるように
座りましょう。
(わかりにくいですが、
写真では丸めたバスタオルを入れています。)
授乳の時は、
この姿勢プラスして授乳クッションをするのが良いです。
この時のポイントは
写真のように
仙骨座りにならないことです。
仙骨とはお尻の割れ目あたりにある
左右の腸骨をつなぐ骨です。
(絵の黄色い部分です。)
ここに体重を乗せてしまうと・・・
出産後に疲れている
おまたの筋肉(骨盤底筋)に
負担がかかるだけではなく
骨盤が開きやすくなってしまいます。
また猫背にもなるので
肩こりや、腰の痛みを誘発する原因にもなります。
↑
これは会陰切開後に限らず
産後の方全員に当てはまります。
会陰切開の傷が引っ張られず
骨盤を歪ませない座り方
ぜひお試しくださいね✨